new!
常設おしょくじ 場所: 「アート&カフェ こぐま」 東京都墨田区東向島1-23-14 時間:10:30-18:30(火・水曜定休) *ご来場の際はワンドリンクご注文ください 場所:「チクタク商店」 東京都墨田区向島5-50-3 1F 時間:11:00〜17:00(月火曜定休) *見かけなかったらどうぞお声掛け下さい。 出張おしょくじ 期間:10月21日[水]-12月9日[水] 開場時間:12:00-18:00 会場:「墨東まち見世2009 ロビー」 墨田区京島3-21-9(キラキラ橘商店街交番斜め前) 出張おしょくじ インフォメーション屋台 ※会期中(-12月9日[水])、不定期で墨東エリアを練り歩いている緑色の屋台。 みつけたらお気軽に声をかけてください。 ■
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by osyokujima
| 2009-11-30 04:45
| おしょくじ出没情報
来年の春から新たな「おしょくじ」を墨田区内につくるのにあたって、リサーチを行ないます。それに伴って、一緒に活動してくれるスタッフを募集しています。
少しでも興味がある方はメールを下さい。改めて詳細を連絡致します。 osyokuji(at)gmail.com [作業日時/内容] ━━━━━━━━━━━━ ◎11月18日(水) ●11時~15時「新おしょくじリサーチ」 来年春におしょくじを新たな場所につくる為のリサーチを行ないます。(墨田区内に、どこにどういう飲食店があるかマッピングします。) リサーチした所から昼ご飯も食べましょう! ━━━━━━━━━━━━ ◎11月19日(木) ●10時半~18時半「公開作戦会議」 新しいくじに向けて、作戦会議をゆるゆると行います。 *この日、こぐまは営業していないので、僕は店番のためずっと常駐しています。いつでもふらっと来てください。 ●19時「オープニングおしょくじ」 「おしょくじ」を引いて、出たお店で勝手にオープニングパーティを行ないます。 集合場所:曳舟駅(東武鉄道) 参加費:実費 ━━━━━━━━━━━━ ◎11月20日(金) ●19時~「おしょくじスタジオおしょくじ」 *おしょくじ調理部員募集 おしょくじを作ってみんなで食べます。 会場:イザ!カエルキャラバン!東京ブランチ(墨田区京島1-30-5 コーポ幸1階) 参加費:実費 ━━━━━━━━━━━━ ◎11月21日(土) ●13時~15時「おしょくじ屋台をひいてまち歩き」 「おしょくじ」が搭載された「墨東まち見世インフォメーション屋台」を引いて、町中の人におしょくじを引いてもらいます。 集合場所:イザ!カエルキャラバン!東京ブランチ(墨田区京島1-30-5 コーポ幸1階) 参加費:無料 ●17時~18時半「新おしょくじリサーチ」 来年春におしょくじを新たな場所につくる為のリサーチを行ないます。(墨田区内にどこにどういう飲食店があるかマッピングします。) ━━━━━━━━━━━━ ◎11月22日(日) ●11時~13時「新おしょくじリサーチ」 来年春におしょくじを新たな場所につくる為のリサーチを行ないます。(墨田区内にどこにどういう飲食店があるかマッピングします。) リサーチした所から昼ご飯も食べましょう! ●15時~「谷根千おしょくじ作戦会議」 「おしょくじ」の仕組みを活用してくれる谷根千おしょくじ営業所のみなさんに、説明を行ないます。まずは、大巻さんのシャボン玉を見てから。 集合場所:曳舟駅(東武鉄道) ━━━━━━━━━━━━ また、この辺をリサーチしたい!というご意見や、お店情報、置かしてくれそうな場所情報など随時募集しています。 ■
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by osyokujima
| 2009-11-07 09:13
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【急募】おしょくじ向島営業所スタッフ募集! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 秋に墨東地域で行なわれる『墨東まち見世2009』(期間:2009年9月1日(火)~12月9日(水))に三宅航太郎による「おしょくじ向島プロジェクト」が参加するにあたり、その運営サポートをする「おしょくじ向島営業所」のスタッフ募集を行います。 興味をお持ちの方は至急ご連絡下さい。 『墨東まち見世2009』 隅田川の東に広がる墨東エリア。墨田区の北部に位置するこの一帯は、江戸の昔から文人たちが集い、多彩な文化を育んだ地域として知られています。2009年秋、墨東エリアにアーティストたちが集まり、様々なアイデアでアートプロジェクトを展開します。地域の生活を文化として活かし、まちが遊ぶ100日間が始まります。 ■日程:2009年9月1日(火)~12月9日(水) 100日間 ■場所:墨東エリア(曳舟・京島・東向島・八広・押上) ■主催:東京都/東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)/特定非営利活動法人向島学会 ■後援:墨田区/一般社団法人墨田区観光協会 ■協力:アサヒビール株式会社、株式会社AIP東京、株式会社エイプラフト、風工房、現代美術製作所、玉の井地区まちおこしプラン推進委員会、東京画廊+BTAP、中矢清司、ヒノデワシ、ビル・ガロウェイ、有限会社ファーストシーン、有限会社フラット、株式会社北條工務店 (2009年8月30日現在) 「おしょくじ向島プロジェクト」とは アーティスト三宅航太郎の企画によって行なっているプロジェクトです。地域の飲食店の箸を「おみくじ」のくじ棒のように筒の中に入れ、「食事」の「おみくじ」、「おしょくじ」を作るプロジェクトです。箸には、番号がふってあり、書かれた番号と同じ番号の札紙がもらえます。街を訪れた観光客や地域の方などに引いてもらい、下町の店と来訪者との出会いの場をつくっていくプロジェクトです。現在向島界隈のお店約60店舗にご参加いただいています。 [作業日時] 【10月】 13日(火) 10時~21時 14日(水) 10時~21時 15日(木) 10時~21時 16日(金) 10時~21時 17日(土) 10時~21時 18日(日) 10時~21時 19日(月) 10時~21時 20日(火) 10時~21時 [作業内容] 製作補助・内職・おしょくじ通信の発行など [作業場所] 最寄駅:曳舟駅周辺、、現代美術製作所、アートスポット鳩や [アクセス] 東京メトロ半蔵門線・東武伊勢崎線・都営浅草線・京成押上線「押上」下車、徒歩12分 東武伊勢崎線 「曳舟」下車、徒歩7分 [交通費] 支給有 [応募] ●以下の項目を記入し、下記のメールアドレスまでお申し込み下さい。 氏名(ふりがな): 電話番号: 住所:〒 メールアドレス: 年齢: 所属: 参加希望日時:(※可能な日・時間帯のみでもOK ) [URL] 向島おしょくじプロジェクト http://osykujima.exblog.jp/ おしょくじプロジェクトのメモ http://osyokujima.tumblr.com/ - - 応募先/お問い合わせ おしょくじ向島営業所 担当 :三宅 osyokuji(at)gmail.com ■
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by osyokujima
| 2009-09-29 18:45
new!
お店へ出張おしょくじ 9月3日(木)〜 場所: 「アート&カフェ こぐま」 東京都墨田区東向島1-23-14 時間:10:30-18:30(火・水曜定休) *ご来場の際はワンドリンクご注文ください ■
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by osyokujima
| 2009-09-05 19:23
| おしょくじ出没情報
「向島おしょくじプロジェクト」は、
「墨東まち見世2009」に参加しています。 ![]() ================= 「まちが遊ぶ100日間」 隅田川の東に広がる墨東エリア※。墨田区の北部に位置するこの一帯は、江戸の昔から文人たちが集い、多彩な文化を育んだ地域として知られています。2009年秋、墨東エリアに17組のアーティストたちが集まり、様々なアイデアでアートプロジェクトを展開します。地域の生活を文化として活かし、まちが遊ぶ100日間が 始まります。 ※このプロジェクトでは、隅田川と荒川、そして新タワー(東京スカイツリー)のすぐ横を流れる北十間川によって囲まれた、墨田区の北半分を占める地域を「墨東(ぼくとう)エリア」と呼んでいます。 開催場所:主に曳舟・京島・東向島・八広・押上エリア 開催日程:2009年9月1日[火]−12月9日[水] (コア期間:11月21日[土]−12月6日[日]) 参加アーティスト: 池田みどり(三田村光土里・池田晶紀) EAT & ART TARO 大巻伸嗣 岸井大輔 北川貴好 KOSUGE1-16 杉田このみ ティトス・スプリー トリのマーク(通称) 中里和人 水内貴英 藤井光 三宅航太郎 村山修二郎 主催:東京都/東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)/特定非営利活動法人向島学会 後援:墨田区/一般社団法人墨田区観光協会 協力:アサヒビール株式会社、株式会社AIP東京、株式会社エイプラフト、風工房、現代美術製作所、玉の井地区まちおこしプラン推進委員会、東京画廊+BTAP、中矢清司、ヒノデワシ、ビル・ガロウェイ、有限会社ファーストシーン、有限会社フラット、株式会社北條工務店 (2009年8月30日現在) 「墨東まち見世2009」→ こちら ■
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by osyokujima
| 2009-09-05 19:19
new!
お店へ出張おしょくじ 8/1(土)-8/31(月) 場所:東向島珈琲店 Pua mana 東京都墨田区東向島1-34-7 時間:8:00-20:00(水曜定休) 一ヶ月間、このお店で「おしょくじ」引けます。 ![]() ■
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by osyokujima
| 2009-08-31 06:47
| おしょくじ出没情報
おしょくじ通信とは・・・
鳩の街通り商店街沿いにある鈴木荘の2F、<アートスポット鳩や>で企画された「向島おしょくじプロジェクト」がきっかけで生まれました。来月の「おしょくじ」情報、参加店のこと、その他いろんな情報を月に1回おしょくじスタッフがお伝えしていきます。 おしょくじ通信001 ⇒ こちらから 発行:2009.04.21 おしょくじ通信002 ⇒ こちらから 発行:2009.05.15 new! おしょくじ通信003 ⇒ いっしょにネッとの記事から 発行:2009.06.24 最新号は、幾つかの「おしょくじ」参加店舗に置いてあります。 ぜひ実物をお手に取ってみてください。 ■
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by osyokujima
| 2009-08-31 05:53
| おしょくじ通信
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応募は締め切りましたが、また、次回活動時募集させていただきます。 ======================== 秋に墨東地域で行なわれる『墨東まち見世2009』(期間:2009年9月1日(火)~12月9日(水))に三宅航太郎による「おしょくじ向島プロジェクト」が参加するにあたり、そのサポートをする「おしょくじ向島営業所」のスタッフ募集を行います。興味をお持ちの方は至急ご連絡下さい。 企画概要 ◆◆『墨東まち見世2009』◆◆ 隅田川の東に広がる墨東エリア。墨田区の北部に位置するこの一帯は、江戸の昔から文人たちが集い、多彩な文化を育んだ地域として知られています。2009年秋、墨東エリアにアーティストたちが集まり、様々なアイデアでアートプロジェクトを展開します。地域の生活を文化として活かし、まちが遊ぶ100日間が始まります。 ■日程:2009年9月1日(火)~12月9日(水) 100日間 ■場所:墨東エリア(曳舟・京島・東向島・八広・押上) ■主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人向島学会 ■協力:アサヒビール株式会社、ヒノデワシ、現代美術製作所、ビル・ガロウェイ、中矢清司、有限会社ファーストシーン、 有限会社フラット、風工房、株式会社エイプラフト、株式会社AIP東京、東京画廊+BTAP ●「おしょくじ向島プロジェクト」とは アーティスト三宅航太郎の企画によって行なっているプロジェクトです。地域の飲食店の箸を「おみくじ」のくじ棒のように筒の中に入れ、「食事」の「おみくじ」、「おしょくじ」を作るプロジェクトです。箸には、番号がふってあり、書かれた番号と同じ番号の札紙がもらえます。街を訪れた観光客や地域の方などに引いてもらい、下町の店と来訪者との出会いの場をつくっていくプロジェクトです。現在向島界隈のお店約60店舗にご参加いただいています。 [作業日時] 8月 21日(金) 13時~21時 22日(土) 13時~21時 23日(日) 13時~18時 24日(月) 10時~17時 25日(火) 10時~21時 26日(水) 10時~18時 [作業内容] 地域の飲食店まわり、広報、内職など [作業場所] 最寄駅:曳舟駅周辺、アートスポット鳩や(墨田区向島5-50-3鈴木荘 202) [アクセス] 東京メトロ半蔵門線・東武伊勢崎線・都営浅草線・京成押上線「押上」下車、徒歩12分 東武伊勢崎線 「曳舟」下車、徒歩7分 [交通費] 支給有 [応募] ●以下の項目を記入し、下記のメールアドレスまでお申し込み下さい。 氏名(ふりがな): 電話番号: 住所:〒 メールアドレス: 年齢: 所属: 参加希望日時:(※可能な日・時間帯のみでもOK ) [URL] 向島おしょくじプロジェクト http://osykujima.exblog.jp/ 応募先/お問い合わせ おしょくじ向島営業所 osyokuji@gmail.com(三宅) ■
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by osyokujima
| 2009-08-24 17:31
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by osyokujima
| 2009-07-31 14:03
| おしょくじ出没情報
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by osyokujima
| 2009-07-03 08:33
| おしょくじ通信
new!
お店へ出張おしょくじ 6/2(火)-6/12(金) 場所:枕橋茶や 東京都墨田区向島1-2-1 時間:11:30-17:00(水曜定休) new! 「帰ってきた。おしょくじ作戦会議!」 日時:6月19日(金) 19時〜 場所:〈アートスポット鳩や〉墨田区向島5-50-3鈴木荘 202 秋に予定しているおしょくじ企画の第2弾!? にむけて、みんなでうだうだわさわさ考えていきます! 興味ある方、どなたでもお越し下さい。 何か1品持ち寄ってください。 終わったら、「おしょくじ」をひいてどこかへ行く予定です。 new! 展覧会へ出張おしょくじ 「アートとまちづくり:向島x野毛」 6/13(土)-6/21(日) 場所:野毛hana*hana 神奈川県横浜市中区花咲町1-42-1 時間:12:00-20:00(13日は15:00より) 入場:無料 6/21(日)18:30-20:30 スライドレクチャー「向島のアートプロジェクト」 参加費:500円 出演:住中浩史(アーティスト) 三宅航太郎(アーティスト) ■
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by osyokujima
| 2009-06-30 00:44
| おしょくじ出没情報
こんにちは、くらちです。
本日は午後からあいにくのお天気でしたが、 げんき氏からおしょくじ通信003をもらって、配布をしておりました。 そのついでに、地蔵坂通りの「松むら」でお寿司を購入。 わたしにとっておいなりさんや巻き寿司は「おばあちゃんがつくってくれるもの」のイメージなので、 「おばあちゃんの味がするなー」と思いながら、おいしくいただきました。 おいなりさんの味のしみこんだごはんがとてもおいしいです。 もぐもぐ・・・ ![]() ■
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by osyokujima
| 2009-06-28 22:39
| もぐもぐ
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by osyokujima
| 2009-06-28 07:41
| おしょくじ通信
![]() ■
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by osyokujima
| 2009-06-27 05:49
| おしょくじ通信
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by osyokujima
| 2009-06-27 01:52
| おしょくじ通信
第3回は、鳩の街通り商店街を一本奥に入った先にある小さな居酒屋「大物」さんにインタビューをお願いしました。たった一時間の間にも、お店を構えてから40年の変遷模様が様々なエピソードのうちに語られました。
参加店インタビュー|003|大物 スタッフ:お母さんに今日インタビューをするんですが・・・ 大物:なんで?なんでアタシに? スタッフ:お店にインタビューってことで。 大物:あ、そうなの。お店インタビューってなにを?なになに? スタッフ:お店の紹介から始まって、おしょくじに参加してもらった理由とか、あと、お客さん来ましたか?ってこととか。来ないってことですけど。 大物:全然なし(笑) スタッフ:では、定番メニューとかそういったことを・・・。 大物:しょっちゅう出るものって季節によって違うの。今だったら、冷たい茗荷大根入り盛そばだとか、プリプリの海老カツだとか、稲庭のピリ辛うどんとか、そういうのがメインなっちゃうよね。季節に4回くらい変えるのよ、ウチは。季節によって。冬だったら鍋とかさ。定番でよく出るのは、稲庭のピリ辛うどんとか餃子ね。40年来の、餃子ね。 スタッフ:水餃子? 大物:水餃子じゃなくて、焼き餃子。やっぱしね。食べてみる?ウチの餃子はおいしいよ、そこらへんのより。 スタッフ:1回で100個くらい作るの。で、すぐ冷凍しちゃうの。だから、作るのが非常に大変。専門屋さんとは、また違うけどね。もっと大々的にやればいいけど、それやっちゃったら、餃子屋さんになっちゃうから、時間かかんのよ、餃子って。ダメなの。ラーメン屋さんも、うちお得意さんだから、大々的にできないの。隠れメニューみたいな。餃子屋さんが来てるときは、みんな、頼まない。そういうところがね、地元の良さでね、おたがい、気を遣うっていうの?そういうのあるのよ、ん。いいわよ、また、この次で。 スタッフ:アツアツをまた食べに来ます。 大物:また今度。あとインタビューなに?そんなもんよ(笑) ![]() スタッフ:お母さんからこのお店についての紹介というか・・・ 大物:この間やったようなのが、紹介よ。書いたでしょ。あれ(札紙)と同じようなもんよ。 スタッフ:今、お店をまわってて3件目なんですけど、ひと月に1回くらい、こうやってお店の方に話をきいて、それをおしょくじのブログで紹介しています。 大物:前もやったことあるのよ、そういうの。でも、あんまりね。 スタッフ:ま、効果はあんまりないかもしれないんですけど・・・ 大物:組合でも、よく話するんだけどね。インターネットでなんかやるでしょ。三ヶ月くらい、来るのよ。でも、また、元の木阿弥。影響ない。かえって、いつも来てる人たちが迷惑こうむるのよ。若い人って飽きやすいじゃない。だから、そういうのは、逆にわたしたちはいらないねって。イベントはイベントでいいことなんだろうけどね。物珍しそうに、来るわけよ。来たのはいいけど、続かないってことよね。お店の好みもあるから、一概にお客さんが、悪いとはいえないけどね。 スタッフ:おしょくじはそんなに知られてないんで、来ないです(笑)僕たちが話をきいて、楽しんでるっていう。 大物:それでいいんじゃない。若い女の子がいて、ワーってやるお店じゃないし。一日仕事が終わって、ちょっと飲んで、話をして、帰る。そういうお店だから。年も年だからね、そんにね、もういいのよ。楽しくてやってる。 スタッフ:40年前でしたっけ。始められたの?長いですね。 大物:そうそう。マスターがいれば、また違うんだろうけどね。 スタッフ:マスターが亡くなって17年くらいでしたよね。 大物:うちの父さん、そういうの好きな人だから。いたら先頭たって、何かやるほう。毎月ポスター書いて、お風呂屋さんに貼って、今月はこういうのをやるから、ぜひいらしてって。それこそ、ウチなんか割り箸に赤いマジックで100本くらいやっといて、こうやってひくの。で、卵1箱だとか。そういうイベント有名だったもん。豆腐屋さん(?)に出して、みんな来るわけ。10杯飲んだら、1杯サービスで券を渡したり。そういうのやってたの。うちのマスターね、そういうの好きな人だったから。今さらね、もういいの・・・(笑)申し訳ないけど(笑) またね、ウチの婿さんともね、やりたいって今、言ってるのよ。このお店もったいないじゃない。だから、ここでやりたいって、婿さんが言い始めてるのよ。とりあえず調理師の免許とらないといけないから。まだ私が元気なうちに調理師の免許だけは、勉強してとるようにしとけばって。このお店を潰すっていうのは、みんなもったいないって言ってるのよ。一応は、知れてるしね。 スタッフ:じゃ、僕がします。(笑) 大物:(笑)若い人はね、やりたいなんて人、多いのよ。 スタッフ:(お通しを前にして)いただきます 大物:召し上がって ![]() スタッフ:あそこの、あの外の角のスペースってお母さんがやられるんですか? 大物:そうそう。夜になると、またきれいなのよ。スポットでね。あれはもう、お花やってたから、お花の先生なの、これ。草月の。本部の方で10か月ちょっと教えてたの。もう幹部の一番、上の方まで行ってたの。今、たまに一週間に1回くらい、実家に行って、近所のおばさんとか、おじさんとか。おじさんが今多い、ひまだから。そういう楽しみでやってるの。ボランティアだけどね。 あとお習字を一週間に1回くらい。助手でやってるの。畳1枚の書いたり。この年で、こうやっていろんなことをできるのって幸せだよね。友達とかみんな、何にもすることがなくて・・・。来週の土曜日かな、浅草で。あたし、浅草なんだけどね。小学校の友達としょっちゅう集まってるの。またここにみんなで集まって、くっちゃべって、カラオケすんじゃない(笑)。そういう楽しみがあったりね。楽しみって自分から作っていかないと。ねー。待ってたって絶対やってこないもんね。けっこう楽しんでやってます。 ![]() スタッフ:東京タワーができて、街がどういう風に変わるかとか興味がある。おしょくじに関わってくるスタッフにもいろんな人がいて、都市計画で関わってくる人がいたりとか。 大物:いくら素敵な都市をつくったってね、それが商売になるかっていうと、それはまた別モンだもんね。浅草通りあるじゃない?結局、みんな馴染みの深い浅草行っちゃうんだよね。こっちの方は、流れてこないって。流れてきて何があるかっていうと何にもないもん。はっきり言って。お正月には七福神ていうの、向島のね。あれがちょっと有名だから。なにしろ、お客さんが駅降りて、ちらばるっていう区域じゃないし、ここが。難しいのよ、向島って。 向島でね、5年やって潰れなかったら、他行ってもなんとかできるていうジンクスがあるのよ。そのくらい、向島は難しいってことなのよ。あとね、別にそんなにね。でもね、この頃、10人、20人団体の人が、年がら年中、街中歩いて、リュックサックしょって、写真撮ったりしてね。こぐまで開いてればね。 スタッフ:そういう人は夜までいないですもんね。 大物:今度、ヨーカドーの大きいのができるじゃない、曳舟に。そうすると店舗がまたいっぱい入るじゃない。どういう店舗が入るかわかんないけど。そうするとまた商店街とか、もっと悲惨になっちゃう。街がきれいになるのは、いいけどね。だから、地元でなるべく買い物してあげたいなと思うんですよね。 なんかあったって助けてくれるしね。怪我して歩けなくなったとき。2週間くらい。筋がのびちゃって。電話すると御用聞きにきてくれるのよ。日頃、行ってるから、そういうことができるのかも。それが全然顔なじみじゃなかったらさ、どうにもならない。自転車は乗れないし。やっぱ、地元の商店街って大事かなぁって思ったり。安いとこばっかり行ってるんじゃ脳がないじゃない。そうじゃなくてね。いいもの、やっぱり。仕入れてるところが、いいしね。インタビューなのに、なんにもできなくて、ごめんね(笑)。ただもう、一生懸命やってるだけ。 『お客さん』 スタッフ:やっぱり常連の方が多いんですか? 大物:そうだね。多いよね。 スタッフ:ふらっと入って来る方もたまにいらっしゃる? 大物:たまにいるけどね、顔見て追い出しちゃう(笑)。顔見てわかるのね、これはクセが悪いなとか。フラフラしてんのは、もうダメね。今日は予約ですって断っちゃう。 スタッフ:女の人一人とかは? 大物:早い時間はいいけど、遅くなるとダメ。今週は雨が多かったじゃない。夜の雨が。そうすると、もう閉めちゃう。そういうときに限って、欲出してやってると、変なお客が入って来る。どうにもなんない。他のお客さんがいればいんだけど、誰もいないときに変なの入ってくると、どうしようもないじゃない。うちは後ろにドアがあるからいいけど。裏口のないお店ってあるじゃない?みんなけっこう恐がりながらやってるよ。スナックとか。無銭飲食っていうのもあるよ。昔はよくあったよ。今はあんまりないけど。 スタッフ:へー。 大物:今はあんまりないけどね。桜橋ができたときよ。けっこうそういう被害を被ったお店もあったよ。いっとき、みんな会員の店とか、そういうのを出したのよ。そうすると、入れないからね。今はみんなとっちゃったけどね。世の中ってね、ちょっとしたので、ずいぶん変わっちゃうからね。流れてくるのはいいことだけどね。お店のほうも心構えがちゃんとしてないとね。してんだけど、やっぱりしょうがないよね。入ってくる人もね。そういうのは難しいよね。見極めるっていうの、そういうのもね。 でも、面白いよね、お店やってるとね。いろんな人と会話ができるし。若い人なんか、特に勉強になるしね。 スタッフ:逆に、前ぼくの友達来たじゃないですか?喜んでましたよ。 ![]() スタッフ:なんで5円が貯まるんですか? 大物:昔ね、ビールがね、大瓶がね、195円だったの。で、200円もらって、でお釣りの5円をみんな「いーよ、ご縁があるために」って置いてたの。それがこんなに貯まったの。30年前か40年前くらい大瓶が195円だったの。なんか方法ないかしら?もし寄付するんだったら言って。中には価値のある5円もあるよ、調べれば。でも調べるのが大変だよね。50円だったら私もやっちゃうわよ。でも、5円よ(笑)。なんかやる気もおきない。申し訳ないけど。 でも、やっぱすごいよね。貯まっちゃうんだもん。お客さんって、くれるんだよね。200円持ってきて、ビール1本だけ飲んで、柿の種だけ食べて帰ると5円残っちゃう。で、「ママ、これ5円だよ。」っていれといたら、こんなに貯まっちゃって。なにしろ、これ重たいから移動できないのよ。たまに拭いてあげるの(笑)。可哀相だからさ。何十年とやってるとね、こういうね、あれも出てくるんだよね。面白いよね。 スタッフ:夜って何時まででしたっけ?お客さんによってとか・・・ 大物:そうそう、12時頃には、でも閉めちゃう。 スタッフ:次の日の朝は、何時くらいに起きるんですか? 大物:おけいこに行くときは9時頃。おけいこがあるときは8時半に起きちゃう。 スタッフ:12時に閉めても、そっから片付けですよね。 大物:でも、今、そんなに忙しくないから。もう慣れちゃってるから。忙しい時は、忙しい。でもムラがあうよね、今ね。 ![]() 墨田区向島5-46-1 03-3625-9332 ■
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by osyokujima
| 2009-06-19 05:04
| 参加店インタビュー
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by osyokujima
| 2009-06-18 01:37
| おしょくじ通信
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by osyokujima
| 2009-06-07 00:06
| おしょくじ通信
![]() ![]() おしょくじの神籤筒を、おしょくじ参加店舗の 〈枕橋茶や〉さんに設置させて頂いています。 実際に筒を振り、箸棒を引くことができます。 札紙は岡持ちからではなく、ファイルから取り出す 携帯型の仕組みになっています。 今回の試みは、おしょくじプロジェクトにとって、 よりたくさんの人がくじを引ける機会をつくることが まず必要ではないかという考えに依るものです。 また、お店に置かれるという状況がどんなことを起こしたのか、 お店の方に伺うのも密かに楽しみにしています。 〈枕橋茶や〉さんで始まった「レンタサイクル」に乗り、 向島の「おしょくじ」を楽しんで頂ければと思います。 ■
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by osyokujima
| 2009-06-02 23:41
| 出張おしょくじ
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by osyokujima
| 2009-06-01 23:34
| おしょくじ通信
new!
駅前出張おしょくじ 日時:5月31日(日)18時~ or 19時~ (一時間ほどを予定しています) 場所:東武曳舟駅改札を出て、西側 new! 出張おしょくじ シンポジウム「まちとアートがめぐりあう――墨田区亀沢のこれまでとこれから」 ●日時:2009年5月16日(土) 17:00~19:00 (開場16:45) ●会場:すみだ家庭センター 5階ホール (東京都墨田区亀沢3丁目24-2・JR総武線「両国」駅徒歩15分、 都営地下鉄大江戸線「両国」駅徒歩9分) ●入場料無料、事前申し込み不要 ※定員150名 ●スピーカー: 永田 宏和 (NPO法人プラス・アーツ 代表理事) 曽我 高明 (現代美術製作所 ディレクター) 小林 俊介 (北斎通りまちづくりの会 会長:(株)東あられ本舗) 飯沼 清 (北斎通りまちづくりの会 副会長:(株)飯沼技研) ●モデレーター: 熊倉 純子 (東京藝術大学准教授/文化政策・アートマネジメント) new! 尾道上映会+おしょくじの会 日時:5月9日(土)18時~ 場所:鈴木荘2階真中2号室 アートスポット鳩や内 eおのみち屋にて 参加費:500円 ※上映会と尾道ラーメン試食代として 映像作品:尾道草紙2より「約束一つ」(制作:野崎千尋 原作:前田美穂) 詳しくはこちらで。 new! 5/2(土)-5/14(木)※8日(金)はお休み 場所:〈アートスポット鳩や〉墨田区向島5-50-3鈴木荘 202 時間:午前11時~午後5時 期間限定の「e-おのみち屋」さんショップ内で引けます! ■
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by osyokujima
| 2009-05-31 01:55
| おしょくじ出没情報
![]() 日曜日の夜の駅口は、足早く家に帰る人たちの波が 電車が止まる一定の間隔のたびに流れてきます。 飲みに出歩く人は少なく、一人帰路に向かう人が多かったです。 そんな中、スタッフが声を掛け、筒を渡し、8組の方々に引いて頂きました。 夜の街に突然何事かと不審に見えるとは思いますが、 これからも「駅前出張おしょくじ」をどうぞよろしくお願い致します。 のぼりとか目印になるものがあるといいなぁ。(げんき) ■
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by osyokujima
| 2009-05-31 00:32
| 出張おしょくじ
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by osyokujima
| 2009-05-30 13:11
こんにちは、ご無沙汰しております、くらちです。
おしょくじ通信を配るおしごとをしつつ、 「久しぶりにもぐもぐせんとす!」というわけで、今回はらん亭に行ってまいりました。 ラーメンは大好物!なうえに、 仕事帰りにお腹をかなりすかせて行ったので、 おいしいラーメンが体にしみこむ〜しみこむ〜のを感じました。 今日は昼のお弁当にもマルミチキンの唐揚げを入れていたので、 おしょくじ参加店でお腹いっぱいとなる一日でした。 もぐもぐ・・・ ![]() ■
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by osyokujima
| 2009-05-27 23:03
| もぐもぐ
第2回である今回は、地蔵坂にあるカフェ・ギーゾさんにインタビュー致しました。鳩の街で生まれ育ったマスターがこの街でお店を始めた経緯、珈琲へのこだわり、マスターから見たこの街のお話をたっぷりうかがいました。
参加店インタビュー|002|カフェ・ギーゾ ![]() スタッフ:まず、ギーゾさんの方から、このお店の紹介を簡単にして頂きたく思います。セールスポイントというか。 ギーゾ:うちはコーヒーが好きで始めたんで、コーヒーを飲んで頂きたいんですけど。実際やってみると案外コーヒーよりもモッフルとかそっちの方が出たりしていて。コーヒーの入れ方はプレス式という方法なんですが、いいかなと思ってやっているんですけど、まだなかなか馴染んでないみたいで。好きな方で解ってくださる方はいいんですけど、昔からの方法のを飲んでらっしゃる方には抵抗があるみたいで。ここら辺に下町散策に来た方なんかは喜んで飲んで貰って、また何ヶ月後かにまた飲みに来て頂いて、そういう方が多いですね。嬉しいですね。 あとはあの、モッフルがここらへんではやっていないと言われたんで、じゃあそれもいいかなって。モッフルの方は、そこに隅田川高校があるので、高校生が来て食べに来てくれたりしますね。 スタッフ:最初からそういう狙いはあったんですか? ギーゾ:全然ないです。珈琲のお店だったんで、大人の方が来てくれるという風な思いでやったんですけど。思いとは裏腹に。大学が近くだったら、珈琲飲んでとかってあったんですけど。僕はだから、高校生は来ないと思っていて、けど来てくれるようになったんで、嬉しい誤算ですね。 スタッフ:モッフルって初めて食べたんですけども、昔からあるものなんですか? ギーゾ:僕もあまり詳しくわかんないんですけど、これを作ってるメーカーが、たまたまお餅を入れて作ったらこういう風になったようです。3年くらい前に、お店やりたくて合羽橋ってあるじゃないですか。あそこに何回も何回も行ってたんですけど、そこで売ってたんですこの機械が。で、それでたまたま気になったんで聞いてみたんですよ。そしたら、こうやってやるやつだって説明してくれて。その日は帰っちゃったんですけど、すごい気になってたんで、次の日慌てて買いにいって。で、うちに甥っ子がいるものですから食べさせてみたり色々してて、じゃあ将来やるときに、おまけ的なものとして使ってみようかなと思っていました。そしたら、ここらへんでやってないって聞いたんで、珍しいからいいかなと。ちょっと僕も変わりものなんで、人と同じのがあまり好きじゃないものですから。多分、普通の喫茶店とは出してるものがだいぶ違うとは思うんですけどね。 スタッフ:お店は開店してからどれくらいなんですか? ギーゾ:今月でちょうど一周年です。 スタッフ:その前はなにをされてたんですか? ギーゾ:その前はうちの手伝いをしてたんです。 スタッフ:元々こちらにお住まいなんですか? ギーゾ:僕はあの鳩の街商店街のこぐまさん、あそこの近くです。 スタッフ:じゃあ一寺小学校? ギーゾ:そうです。 スタッフ:失礼ですが、おいくつなんですか? ギーゾ:今月で39です。ちょうど誕生日にオープンしたんです。26日が誕生日でちょうどその日に。 スタッフ:やはり自分が生まれ育ったところでやりたいなと思ったんですか? ギーゾ:ああでも、そういう考えは初めなかったんです。あまり近くでじゃなく、ちょっと離れたとこでやろうかなと色々探してたんですけれど、なかなかいい物件がなくて。で、もう最後は近所というか墨田区を回るようになって、久しぶりにこの地蔵坂通りに来たんです。そしたらたまたま張り紙してあって。ちょっと問い合わせしてみて。で、あのやっぱり一人でやるものですからちっちゃいところでないといけなくて。これくらいの大きさの物件てっないんです。ここの倍とかっていったらあるんですけど、そうすると家賃も高くなっちゃうし。ちょうど家から近くで手頃だったんで。 スタッフ:一人でやってらっしゃるんですか? ギーゾ:そうですね。昼は食事を出してるんで母に手伝いに来てもらってるんですけど、後は基本全部一人で。 スタッフ:いつころからお店を始めたいなって思ってらしたんですか? ギーゾ:そうですね。いつだろう5、6年前からなんかやりたいな、と思って。食べ物屋をやりたいな、と思っていて、珈琲が好きだったのでコーヒーに関わるものができればと思いました。 スタッフ:何かきっかけってあったんですか ギーゾ:きっかけというか、年的にも、会社勤めもなくて。集団でやるのも好きじゃないし、独りでこつこつやりたいなぁと、そうすると自分一人でやるしかないなぁと、そうすると小さなお店しかないなぁと。 ![]() スタッフ:内装が素敵ですね ギーゾ:ここの内装は、こぐまさんの前にあそこでお店をされていたウナマノさんという方がいるんですけど、その方と懇意にしてもらっていたので、その方に設計して頂いて一緒に作って貰いました。ほとんど資金の関係で 佐藤さんという設計士さんと一緒に考えて、塗れるところは僕が塗ったんですけど。 スタッフ:ここは元々どういう物件だったんですか。 ギーゾ:もともと事務所だったらしいんですけど。一年か二年くらい空いてたらしいです。はじめ、飲食店は駄目だって言われたんですけど。喫茶店とかそういう風な、あんまり大掛かりじゃないからということでオッケーをもらいました。 スタッフ:結構古い木材を使っていらっしゃいますよね。 ギーゾ:今のこぐまさんもそうなんですけど、あそこはウナマノさんが持ってきたものを使っていて、僕もその外側だけ古材を使いました。 スタッフ:あの扉がすごいですよね。 ギーゾ:木場の方に問屋さんがあるんですけど、木材の。一緒に行かせてもらって、選ばせてもらって。ただ、中は古いのを使うと暗くなっちゃうので、僕はどうしても明るい店にしたかったんで、中は新しめで、外とか部分部分で使わせてもらいました。 スタッフ:あと、お店の中に気配りが感じられますよね。 ギーゾ:やっぱし設計士さんが女性なので、一緒に相談しながら。狭い店なので、テーブルの方も既製品がなかったんですよ、だから一緒にやっている大工さんにお願いして。5ミリくらい大きいのはあったんですが、その5ミリを大きくすると後ろが通れなくなったりとかあったので、自分で計りながら。あと、こっちのベンチなんですが、小さいお子さんが来た時も座れるからベンチがいいなと無理いってこうしてもらいました。 スタッフ:膝掛けを用意していたり、気配りですよね。なんとなく女性的なものを感じます。 ![]() スタッフ:近距離にあっても、こぐまさんとはまた違う雰囲気がしますね ギーゾ:そうですね、僕はどうしても中が明るいお店をやりたかったので。 スタッフ:確かにすごく明るい ギーゾ:喫茶店ではあまり明るいというのはないですよね。喫茶店をやりたいからやったんじゃなくて、珈琲を飲んで貰いたいからそういうお店があればと思って スタッフ:喫茶店という括りではなく、 ギーゾ:そうですね。喫茶店の修行もしていませんし、珈琲の豆を売っているところばかりを探して歩いて、気に入ったのを7、8年ずっと探して見つけて、こういうのを出したらいいんじゃないかということで始めました。 スタッフ:こだわりの珈琲なんですね。 ギーゾ:特別ではないんでしょうけど、新しかったりするんで、これ(コーヒープレス)で出せるんですよ。新しい豆だとおいしく出せるんですけど。ただ独特なので、初めはお客さんも「えっ」て感じの方もいらっしゃいますね。少し粉っぽく出ますし、ちょっと油も浮くんですけど、油って古いってイメージがあるんですが挽き立てた油は新しくて、その油の中に巧さがあるんで、ペーパーで濾すのって絶対やだなって。ただ、少し癖があるんで、今までの珈琲を飲んでいる方だと「ちょっと・・・」となりますね。何回か飲んでくださると、「ああっ」てなると思います。 珈琲に特別詳しいという訳でなくて、自分でいいなぁと思っているから、お客さんはどうかわかりませんが、独りよがりで出している感じで。ただ、うちの家族はみんな気に入ってもらっていて、飲んでいます。小学校の5年生になる甥っ子も飲んでくれていますね。家族にはいいんですけど、なかなか広まらなくて、難しいですね。 スタッフ:でも常連さんなんかはいますよね。 ギーゾ:少しはいますが、今景気も悪いですし、毎日のように来るって方は少ないですね。 ![]() スタッフ:今回「おしょくじ」に参加して頂いた理由をお聞きしたいんですが。 ギーゾ:三宅さんに来て頂いて、いろいろ語ってくださったんで、思いとか。食事もお昼はなくなり次第終了ぐらいしか出していないので、あれかなと思ったんですけど、せっかく来てくださったし、まちを盛り上げてくださればと思ったし、僕もずっと住んでいるのに、協力しないのも変な話だと思ったので。 スタッフ:おしょくじの札紙を持ってきてくださったお客さんっていらっしゃいましたか。 ギーゾ:二人か三人ですね。前にきてくださった方で、大学生なんですけど、「引いたら出ちゃいましたっ」て来てくれました。 ![]() スタッフ:(お店を始められたのは)地元を盛り立てるという感じもあったんですか。それよりも珈琲屋さんをやりたいという。 ギーゾ:そうですね、そっちが先ですね。それで若い人がやるお店が増えていけばいいんですけど。とりあえず自分がやってみないとわからないので、とりあえずやってみようと。今回は思い切ってできたからお店を開いたんですけど。多分ここの場所じゃなかったらやってなかったかもしれませんね。あと、思い切るまでに勇気がいるわけで、でも今回は場所が決まったらトントンと進んで。何か縁を感じますね。 スタッフ:先ほど若い人がどんどんお店をやればといいなぁとおっしゃっていましたが、どういうまちになっていったらいいなと思っていますか。 ギーゾ:うーん。やっぱりお年寄りのまちじゃなくて、若い人も来るまちになると、これからタワーも出来ますし。僕らくらいって結構残っていない人が多いじゃないですか。外からでもいいから、まちでお店をやりたいなって。今ってショッピングセンターみたいなそういうとこばっかりで、つまらないと思うんです。だったら個人で、何の店でもいいんですが開いていると、まちが広がるじゃないですか。今って縦に伸びているけど、昔と比べると外は真っ暗ですよ。僕らがそれこそ小学生くらいの時は、このくらいの時間に外に出ても、2階建てくらいの建物ばっかだったんで、明るくて、人の声が聞こえて。人は増えているのかもしれないけど、でも街自体は暗くなったなと思っていて、だから小さいお店でいいから開いていれば、一カ所だけじゃなくて、ぽつぽつとでもあれば。大きなチェーン店とか苦手なものですから。それはそれでいいんでしょうけど、そればっかりじゃつまらないし、こういうまちだからこそ地域になかなか入り込まないでしょうから、小さいお店が開いていけば。ただ、収入がないとやっていけないんで、自分もぎりぎりで。 スタッフ:では最後に、このお店を今後このようにしたいっていう展望をお聞かせください ギーゾ:自分が始めたのは珈琲が好きということで始めたんで、うちの珈琲を飲みにくる方が増えてくださればいいんですけど、それと個人の小さなお店を気に入ってくださる方が増えてくれれば いいなぁと思います。チェーン店とは違う変わったお店があるよってわかってくださればと思います。 スタッフ:フェアトレード珈琲を頼んでいいですか。作っているところを見せて頂ければ・・・ カフェ・ギーゾ 墨田区東向島3-35-7 03-3611-0026 ■
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by osyokujima
| 2009-05-14 01:23
| 参加店インタビュー
おのみちやさんのために作られたバケツプリンは、
40人分で、彼女の好きなピンク色でした。 バケツからきれいに抜けたその瞬間は感動的で、 写真を取らずにはいられませんでした。 僕は6分の1くらいを軽快に食べた後、見ていました。 2時間くらいだったでしょうか。 もぐもぐ・・・ ![]() ■
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by osyokujima
| 2009-05-13 00:55
| もぐもぐ
![]() ![]() 2009.05.09 尾道の街を舞台に描かれた小さな物語は、観光雑誌を眺めるのとも、 実在の風景を歩くのとも別の尾道体験の仕方なのだなぁと 映像を見ながら思いました。 おのみちやさんの快活な解説とともに、向島の方にお願いして、 持ち込んでもらった鍋とガスコンロで尾道ラーメンをつくってみます。 やくみがよく効いていました。 一通りイベントが済み、いつもどおり「おしょくじ」を引くと、 駅前の居酒屋さんが出ました。 札紙を持ってお店へ向かうことに少し慣れてきた気がするのでした。(げんき) ■
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by osyokujima
| 2009-05-09 00:27
| おしょくじの会
new!
おしょくじの会+杉田このみ映像作品上映会 場所:〈アートスポット鳩や〉墨田区向島5-50-3鈴木荘 202 日時:4月24日(金) 上映会 午後7時〜8時半(開場6時半) 作品:「ふと木歩という名をおもう」(2008年) 「日-hitsuki-月」(2007年) ゲスト:杉田このみ 入場:無料(食事代は実費負担となります) 詳しくはこちらで ーーーーーーーーーーーーーーー おしょくじは、下記の写真展会場でひけます。 金・土・日なので、4/3(金)、4/4(土)、4/5(日)と、残りはこの3日ですね。ぜひとも、お越し下さい。 ーーーーーーーーーーーーーーー ■「カメラdeまちあるき」報告展 場所:〈アートスポット鳩や〉墨田区向島5-50-3鈴木荘 202 会期:3月20日~4月5日(日)会期中の 金・土・日オープン 時間:13:00~18:00 ※4月3日(金)、4日(土)は、鳩の街通り商店街のベラボー市。 会場にいらした方にお茶のサービスがあります。 new! こちらでもひけます! 日時:4月5日(日) 11:00〜13:00 場所:枕橋茶や(墨田区向島1-2-1) 2時間だけですが、お店の前で引けます! ■
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by osyokujima
| 2009-04-30 00:16
| おしょくじ出没情報
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